目の下の涙やけは、見た目に痛々しく感じてしまいます。
飼い主さんはとても気になるものです。
基本的には、日々のまめなケアが必要となります。
しかし、涙やけを起こしてしまった原因によってケアの方法も変わってきます。
なぜ涙やけが出来るのか
涙やけ自体は、命に関わるような大きな病気であることは少ない症状です。
原因が分かれば、ケアをしていくことで改善されるケースが多いものです。
チワワの場合、逆さまつげや、鼻涙管が詰まっているケースが多いです。
また、ドッグフードに含まれる成分にアレルギー反応を示している場合もあります。
取り方は?完全に取る事は難しい?
逆さまつげで涙が出ている状態であったり、目に傷がある場合は病院での処置や薬による治療で改善されます。
アレルギーがあった場合、アレルギー物質の入っていないエサに変えることで改善されます。
アレルギー検査を受けることで、簡単に判断することが出来ます。
また、ついてしまった涙やけは、上記の改善方法によっても、すぐには取れません。
無理にこすったり、取ろうとしないようにしましょう。
日ごろのケアも大切
涙やけは、一度ついてしまうとすぐには取れないものの、ケアにより薄くなって行きます。
雑菌が溜まっている状態であり、茶色や黒く目立っているのです。
常に清潔にしておいてあげることが大切です。
昔からケアとして有名であるホウ酸や、ペットの涙やけ用のローションなども販売されています。
コットンやティッシュに染み込ませ、優しく拭いてあげましょう。
目の周りを触られるのは嫌がるチワワも多いです。
日ごろから顔に触るようなコミュニケーションを心掛けます。
目の近くをケアするため、ケアをする際には慎重に、ゆっくりと行います。
まとめ
涙やけ自体は目の下、顔の部分です。
そのため、毎日顔を見る飼い主さんにとっては、とても気になるものです。
しかし、原因が分かれば徐々に改善されて行きます。
ケアが大切ではありますが、原因が眼球や内部にある場合も多いため、病院での診察を行うなど、しっかりと原因を見極めることが大切です。