世界一小さいと言われるチワワ。その愛くるしい姿はぬいぐるみのようでペットとしてとても人気が高い犬です。
しかし、チワワには小さい体でも大きな犬に立ち向かう、実は勇敢な一面があります。それは飼い主を守るためです。
チワワは賢く忠実な性格のため、番犬としての役割も果たしてくれると言います。チワワはどうして飼い主を守るのか、性格にいくつかポイントがありますのでご紹介します。
学習能力が高く忠誠心が強い
チワワは学習能力が高い小型犬と言われています。
ですから、基本的なしつけや、してはいけないことを教えるのは難しくありません。
しっかりしつけをすると、飼い主の言う通り忠実に動いてくれます。
また、飼い主に一度忠誠心を持つと、とても愛情が深く甘えん坊になると言われています。
例えば、飼い主に体をすり寄せてきたり、お腹を見せてきたりする行動です。
しかし、飼い主には100%の愛情を示す一方で、誰にでも愛想よくしないという特徴がありますので、家族の中でも言うことをきく人ときかない人に分かれます。
用心深く警戒心が強い
チワワは飼い主に忠実な反面、他の人には懐かない傾向があります。
また、ちょっとした音や、見たことがないものに対して、一変して威嚇して吠えると言われています。
それは飼い主を必死に守っている証拠です。
また、テリトリー意識が強いことも特徴です。
例えば、来客が来ると帰るまで吠え続けたり、知らない車が家の前を通っただけでも吠えることもあります。
よって、少しでもチワワのテリトリー内に変化があると「大変だ!」と、瞬時に変化を感じ取り、すぐに飼い主に知らせにいく習性もあります。
見た目より勇敢
チワワは自分よりも大きな犬に威嚇したり、犬以外の動物に立ち向かうこともあります。
チワワは室内犬であり、見た目もとても可愛らしいですが、やはり野生としての本能があります。
大きな犬に吠える行動は、番犬としての意識の表れです。
「飼い主を守る」という必死な気持ちから体は小さくても本能で相手に立ち向かっていきます。
まとめ
今回はチワワが人間を守るのには性格にポイントがあることをご紹介しました。
愛くるしい見た目と相反して警戒心が強く勇敢なチワワ。
きちんとしつけをして、愛情をたっぷり注いで育てれば、こちらの愛情に答えてくれ、小さな番犬として、家族を守ってくれることでしょう。