「喘息」という病気は、人間ではよく聞く病気です。
悪化したり、そのままにして置くと命に関わる馬鹿に出来ない病気の1つです。
今や、その治療は様々で、医学の発達により体に負担の少ない薬もたくさん処方されている様です。
では、チワワの喘息や喘息の治療とはどの様なものでしょう。
調べてみます。
チワワの喘息の原因
チワワの喘息の原因は個体により様々で、昨日まで何でもなかった個体が、今日突然、発作を起こすということもあるそうなので、目の当たりにした飼い主は相当驚くでしょう。
非アレルギー性の喘息
・温度差のある、特に冷たい空気を吸った
・寒い日に散歩や運動をした
アレルギー性の喘息
・アレルギー症状を起こす食べ物を食べた
・アレルゲン(化学物質)を吸った
・・・など
チワワの喘息の症状
チワワの喘息の様子は、今までにない症状を現わすので、飼い主も気が付く様です。
発作は、ほとんどの場合30分程度で収まる様ですが、「呼吸が苦しい」や「激しい咳が続く」などは、個体の体力を相当消耗させるので、迷わず動物病院に行った方が良いでしょう。
残念ながら、動物病院に連れて行くのが間に合わず、命を落とす個体もいるほどと聞きます。
・呼吸する時に、「ゼーゼー音」や「ヒューヒュー音」が入る
・咳をする時に、「ゼーゼー音」や「ヒューヒュー音」が入る
・チアノーゼ(血液に酸素が足りなくなり舌は紫色に、歯茎は白色)が出る
・今までにない様な激しい咳
・呼吸困難
・過呼吸
・・・など
チワワの喘息治療法
個体の症状に合わせて動物病院に連れて行くのはとても重要なことですが、すでに、何らかの呼吸器関連の薬を処方されている場合は、動物病院の医者と連絡を取りながら、その薬などを服用しながら、様子を見ることも可能の様です。
・服薬治療:咳止め、気管支拡張剤などの服用
・アレルゲンを取り除く治療:血液検査によりアレルゲンを特定し、その原因を排除する(高額)
・生活環境や個体の生活自体を見直す治療:食事、運動、日常生活などの見直し
・・・など
まとめ
調べによると、チワワなど犬の喘息は、ネコほどの発病率ではない様ですが、老犬や小型犬などでは、その中でも発病率が高いそうです。
個体の喘息の症状によっては、緊急を要する場合もあり、即時酸素吸入が必要になることもある様なので、「初めての発作だから」と様子を見ることなく、早く動物病院に連れて行ってあげるのが肝心ということでした。