小柄で可愛いチワワですが、ヘルニアになりやすい犬種でもあります。

ヘルニアとは簡単に言うと、体内の骨がずれたりすることで飛び出してしまうような症状のことを言います。

場所により呼び方が違うのですが、代表的なものは椎間板ヘルニアと言われるものがあがると思います。

椎間板ヘルニアとは頭や体を支える脊髄への負担が大きくなると出てくる症状です。

チワワなどの小柄な犬によく発症してしまいます。

ヘルニアになった場合の症状

愛犬がヘルニアかもしれないと思う症状には様々あります。

例えば背中を丸めたり、腰を左右に振って歩いたりすることがあります。

また、ヘルニアが悪化すると鈍い痛みが出るようになります。

発症しているところを触ると愛犬が嫌がったりするのも特徴です。

酷くなると立ち上がれなくなるといった症状も出るので、この様な症状が見られた場合は直ぐに病院へ行くようにしましょう。

ヘルニアの原因は何?

代表的な椎間板ヘルニアの場合は生活習慣が原因になるといった可能性があります。

例えば太すぎたり痩せすぎたりすると負担がかかる場合があります。

また運動などをする際に激しい動きをした際に負担がかかり、ヘルニアになってしまうということもあります。

加齢で歳をとると老化が進んでしまうので、骨などが耐えられず負担が大きくなってしまうということもあります。

この様に様々な原因でヘルニアになることが多いです。

治療方法は?

ヘルニアになった際の症状が軽い場合は薬で痛みを和らげるといった方法があります。

費用は1.000円から2.000円と言われています。

これはあくまで応急処置に近いものでもありますが、薬で治る場合もあります。

また、薬などでも効かず、再発をするといった場合は手術をする必要があります。

費用は250.000円から倍かかってしまう場合もありますが、それほど手術をする場合は高い技術力が求められるようになります。

その為、薬より高額になってしまうので頭に入れておきましょう。

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手術後のリハビリは?

手術後はリハビリや負担をかけないような運動をするようにしましょう。

その1つに温浴というものがあります。

浴槽にお湯を少し貯めておき、暖めるという方法です。

これをすることにより、神経などが活発化するので良いと言われています。

注意として温浴をした後はしっかり乾かしてあげましょう。

乾かさずに冷えてしまうとまた再発の原因となる可能性も出てきます。

またマッサージもすると良いでしょう。

愛犬を触ると同時に、犬にもツボという箇所があります。

そのツボを医師から聞いて刺激を与えるようにしましょう。

マッサージをすることでもリハビリになるのでオススメです。

まとめ

チワワはよく動き回り小柄なためケガもしやすいです。

脊髄などに負担をかけてしまうとヘルニアになる可能性もあるので、予め予防をするようにしましょう。

例えば運動をする際には負担をかけないようにしたり、ハーネスをつけて負担を減らしたりするという方法もあります。

この様な方法で予防をするようにすれば、いつまでも元気な愛犬でいることになるでしょう。

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