犬はあらゆる動物種の中でもっとも早く最初に家畜化されたと考えられています。

犬の祖先であるオオカミの群が、徐々に距離を縮めながらやがて、犬として家畜化されたと考えられています。

オオカミは群社会で生活しているため、犬もオオカミ同様に社会性をもった動物であり、他の犬や他の動物種とコミュニケーションをとることができます。

しかし、近年、犬は単頭で飼われていたり、生後まもなくしてペットショップで売られることが多くなってきました。

そのため、巷では「チワワは犬が苦手なのよね」などの声が聞こえるようになってきました。

そこで、今回は犬の社会化について説明したいと思います。

チワワ 犬 苦手

チワワの社会化期って?

社会化とは、子犬がともに暮らす仲間の動物たちや人との適切な社会行動を学習する過程のことです。

生後3~12 週間くらいの時期を社会化期と呼び、子犬の社会化にとって重要な時期なのです。

この時期には、感覚機能や運動機能が著しく発達し、また歯がはえて摂食行動や排泄行動が成犬と同じようになり、多くの新しい行動が見られます。

また、この時期に飼い主の家族や同居している動物に対して社会的な愛着関係が築き上げられます。

6~8 週齢では、好奇心が警戒心を上回っており、新しい刺激にも容易に順応することができます。

この時期を過ぎると、初めての人間や動物に対して次第に強い不安や恐怖を示すようになり、さらに経過すると社会化期は終了します。

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チワワが犬を苦手にならないようにするためには?

 動物愛護管理法が改正されて2013年9月1日から、生後56 日を経過しない子犬は販売、ならびに販売のための展示や引渡しが禁止になりました。

上述した社会化期の時期を考慮すると、短いですが、改定前の45 日と比較すると多少は長くなりました。

幼い子犬がかわいいのは理解できますが、将来性を考えると、あまりにも幼い子犬を買うと社会に適応できない犬に成長してしまうリスクが上がります。

そのため、子犬を購入する際にはその子の誕生日を必ず確認し、ある程度の期間を母犬や兄弟犬とともに育ったのかどうかをチェックしましょう。

まとめ

今回説明したように、チワワが犬を苦手になる理由の大部分は人のエゴが関わっています。

犬は元来群れで生活してきたことを頭の片隅におき、犬を買う際にはかわいさだけではなく、将来性も考慮した上で、購入を検討してください。

また、子犬を単頭飼いする際にはパピー教室に参加させるなどして、子犬の社会化を促してあげることが大切です。

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