動物は、その種類や品種によって、また生理状態やライフステージなどによって、必要となる栄養素の種類や質、量が異なります。

人と同じように、動物たちも、健康で長生きをするためには病気の予防と同じくらい食事の管理が重要になります。

特に成長期は、身体維持や活動のためのエネルギーと栄養素のほかに、免疫系や身体の構造、骨や筋肉の発達のためのエネルギーや栄養素も必要とします。そのため、この時期に適切なフードを与えないと歯並びの悪さや毛並みの悪さにつながることもあります。

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チワワの歯並びが悪い?

 チワワなどの小型犬は、ほかの犬に比べて顎が小さいため歯並びが悪くなる恐れがあります。

特に、乳歯が永久歯との交換時期を過ぎても脱落しないで長く残存すると、永久歯の歯並びの悪さにつながります。

歯並びが悪いと歯肉炎や歯周炎の原因にもなります。

歯並びとフードの関係は?

 三大栄養素のひとつであるたんぱく質が欠乏すると、歯や歯槽骨、歯肉結合組織の構成成分であるコラーゲンが不足する可能性があります。

また、ビタミンやミネラルの異常も歯の形成や歯肉の病気につながることがしられています。

歯並びとフードに直接的な関係はほぼありませんが、成長期に乳歯が永久歯に生え変わる時期には、その時期にあった量の栄養素をとることが健康な歯の成長を促すことにつながります。

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チワワの毛並みが悪い?

 皮膚は4 層から構成されており、絶えず古い細胞が新しい細胞に置き換わっています。

皮膚は代謝の活発な器官であり、栄養素の過不足の影響がもっとも現れやすい器官でもあります。

そのため、個々のライフステージに適した総合栄養食を与えないと皮膚や毛並みが悪くなることがあります。

毛並みが悪くならないようなフードによる対策は?

 たんぱく質は皮膚や毛の主要な構成成分です。

また、皮膚や毛の発育にはエネルギーも必要とします。

そのため、たんぱく質やエネルギーが不足すると皮膚の再生が正常に行われなくなったり、毛は乾燥して粗くなり、脱毛することもあります。

まとめ

 人でも食事の習慣で生活習慣病になるように、動物も食事管理の乱れにより、身体の異常がみられることがあります。

特に、成長期の適切な栄養管理は子犬の成長に好影響を与え、健康な成犬に育つための重要な鍵を握ります。

そのため、ライフステージにあった食事を生後から与え続けることが病気の予防に直結することを念頭にフードの管理を行うことが重要です。

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