チワワにかまってあげている時、ペロペロされることなんてよくありますよね。
その時、舌の色がおかしいな?なんて事ありませんか?
実はそれは病気の一種です。
特に紫色の場合、チアノーゼという症状になります。
そのチアノーゼとはどのような病気を起こすのか。
一緒に見ていきましょう。
チアノーゼ症状とは?
発生する原因として、怪我による出血や異物を誤って飲み込んだ。
または肺炎、熱中症、肺水腫、何かの物質による中毒、寒さが原因となります。
チアノーゼは、舌が紫になっている事、それ以外の所の歯茎、頬の粘膜も全体が紫色になってしまいます。
また、チアノーゼを起こすと呼吸器疾患、心疾患、神経疾患等を引き起こし、低酸素状態に陥ってしまいます。
この症状を起こした場合、すぐに動物病院へ連れて行きましょう。
チアノーゼになってしまった際の対処法
チアノーゼが確認でき、家で対処したいという方もいると思います。
ですが、この症状は命に関わる危険な状態である可能性もあるので、すぐに動物病院へ連れて行く事が第一の対処法となります。
発症していなくても、この症状は見た目で発見できるものなので日ごろからできる限り、ワンちゃんの様子を確認するのがいいと思われます。
もし夜間に症状を発見した場合、普通の動物病院はあいていないので動物救急病院へ向かう事をお勧めします。
動物救急病院では夜間も対応してくれます、設備も万全ですので安心して受診してください。
まとめ
ワンちゃんの見た目で少しの異変、これが実は大きな病気の可能性かもしれない。
人間なら喋れるのに、ワンちゃんは喋れないため飼い主へ訴える事が出来ないです。
だからこそ飼い主は小さな異変やサインに気付いてあげなければならない。
とても難しい事ですがそれに気づいてあげることがワンちゃんの為にもなります。
チアノーゼは検査しなきゃわからないではなく、目視で発見できる症状です。
常日頃にワンちゃんをよく見てあげて異常がないか、常に見てあげましょう。